家づくり、住環境づくりに役立つ情報を定期的に配信しています。
2012年12月4日に『都市低炭素化促進法』が施行されました。これは、都市そのものを低炭素化する(二酸化炭素(CO2)の排出量を抑える)ことを目的にしたものです。私たちが暮らす地球の空気にあるCO2は、その濃度が高くなると、人間の健康に悪影響を与えたり、地球温暖化の原因になったりしてしまいます。そうならないためにも、CO2を減らそう、地球環境を守ろうと施工された同法に基づき、住宅も低炭素化、基準をクリアした家を認定し、税制面で優遇するという制度も始まっています。この認定された家のことを「認定低炭素住宅」と言います。
では、どうやって住宅を低炭素化すればいいのでしょうか?それは、木造で家を建てることです。木は伐ったら植えるを繰り返せば、何度でも再生産可能な材料で、コンクリートや鉄でつくる家よりもエネルギー消費が少なく、CO2の排出量も抑えることができます。さらに、森林は大気中のCO2を吸収してくれます。日本全体の住宅に蓄えられている炭素量は約1.4億トン、そのうち木造住宅は1.3億トンと言われます。酸素を固定した木造住宅は第二の森林と言うことができます。
低炭素住宅と認定されると税制面などで優遇を受けることが出来ます。例えば、2013年の場合、住宅ローンの年末残高が3000万円を上限とし、1.0%の控除を10年間受けることが出来ます。これは年間で最大30万円、10年間で最大300万円の減税となります。
低炭素住宅の認定を受けるには、まず建物の外皮の断熱性能を次世代省エネ基準(平成11年基準)相当とする必要があります。
そのうえで、
の8つの選択項目から2つ以上を満たすか、CASBEEなどの環境性能評価などで自治体の認定を受けること
のどちらの条件も満たす必要があります。
■低炭素建築物認定制度 関連情報(国土交通省HP)
→ http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000065.html